ブログ記事がコピーされると教えてくれるWordPressプラグイン

こんにちは。

唾を飲み込むだけでのどがひどく痛んでつらい岡安です。

この記事を書いたら病院にいきます。

さて、今日はWordPressの面白いプラグインを使い始めたので、さらっとご紹介です。

ブログ記事がコピーされると教えてくれるWordPressプラグイン「CCC(Check Copy Contents)」です。

 

どんなプラグインなの?

冒頭の説明の通り、WordPressで構築されたWebサイトもしくはブログなどで、掲載されている記事の文章がコピーされると、管理者に通知メールが届くというプラグインです。

文章をコピーした時点で通知がされますので、実際のその文章が張り付けられたのか、どこかのサイトに記載されたのかまでではわかりません。あくまでコピーした時点で通知が出る仕組みです。

Facebook上で見かけて、面白そうってことで、試しにインストールしてみました。

インストールしてみたものの、「まぁ、まだ閲覧数も少ないしコピーする人はいないだろう」と思っていたら、早速ZOHO関連の記事の文章がコピーされたとの通知が。

そうするとIPアドレスも一緒に通知されるので、大手企業の中の人なんかだとドメイン逆引きで会社名などはおおよそわかってしまったりします。

あの会社の中の人がこの文章をコピーしてなにに使うんだろうなぁ、などと妄想をしつつ楽しんでおります。

プラグインの詳細が気になる方は、作者のブログをご覧ください。

http://www.kigurumi.asia/imake/2548/

 

どんな風に使えるの?

別に「俺の文書を勝手にコピーして何に使うつもりだ!!」といったクレームを入れるのが目的ではなく、書いた記事でどんな部分に興味を持ってもらえているのかを知るというのが、大人の使い方というものでしょう。
(コピペ防止にも使えるとは思いますが、そんなことしている暇があれば新しい記事でも書いた方が生産的です)

使い方の例としては、

・技術系のブログ
記載したサンプルコードなどが実際にコピーされれば、使われている可能性が高いということがわかる

・バズらせたい記事
タイトルとか、コレという一文がコピーされていれば、SNSや身内へのメールやLineなどで拡散されている可能性が高い

といったことが考えられます。

 

Webトラッキングツールなどと組み合わせると。。

さらに、ZOHO SalesIQなどのWebトラッキングツールと組わせると、IPアドレスと突合させれば、誰がどんなページを閲覧して、どの文章をコピーしたのか、というところまで追うことが可能です。

Web内の記事の中で、コピーして使いやすい文章などを仕掛けておいて、コピーされたら見込み顧客としての確度が高いと判断できる、なんて使い方ももしかするとできるかもしれません。

 

ではでは。

 

この記事を書いた人

岡安裕一